霊園側に毎年支払う管理費

どうしても人間には宗教観というものがあり、これは霊園選びにも大きく影響をしてしまうことになります。
多くの霊園では同様の宗教宗派で無ければ権利を買うことが出来ないので、自分の宗教をまずは把握しておきましょう。 一般的に都市型霊園の方が郊外に設置されている霊園より多少高額となってしまう場合が多くあります。
また管理費というのは滞納を続けてしまいますと、霊園の使用権を取り消されてしまうこともあるのでご注意ください。墓地にある施設の維持や管理などに必要となる費用である管理費は毎年支払っていくこととなります。
これら管理費は参道整備、水道設備、駐車場、緑地、そして墓地清掃などなど広範囲に渡って使用されることとなります。

 

東京での公営墓地は1m2あたり620円〜で、民間霊園では5000円〜1万5000円程度となります。
そして寺院墓地におきましてはお布施や冥加金などといった名目により6000円〜2万4000円程度必要となることがあります。

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霊園側に毎年支払う管理費ブログ:12月30日

おれは、農家の三女として生まれた。
親はさぞかし男の子を期待していたことだろう。

農家の嫁でありながら、男の子を産めなかった母親。
おれが、もし男だったなら、
母親にはもう少し明るい人生があったかもしれない…

物心ついた頃から、おれは祖母のそばにいた。
祖母はいつも母親の悪口を言っていた。
幼い頃から聞かされていたので、おれも母親がきらいだった。
汚い、臭い、気がきかない…そういった言葉だった。

おれが小学生の時、学校からの帰り道、
今にもあめが降り出しそうな午後だった。

遠くに人影が見えた時、嫌な予感がした。
だんだん近づいて来る…
やはり母親だった。

「わあい、お母さんだ」
喜んでかけ寄り、かさを受け取る…
それが普通の娘の姿だろう。

「はい、かさ!」
おれは、無言で母親からかさを受け取った。

母親は、姉貴たちのかさも用意していて
おれとは反対の方向の学校へ向かっていった。

そのことがおれにはせめてもの救いだった。
母親と並んで歩いて帰るなど、ぜったいに嫌だったのだ。

「今の人、お母さん?」
友達が聞く。
「うん」
おれは、それ以上何も言いたくなかった。

もんぺ姿の母親を友達に見られたことが、
ずっしりと重くのしかかっていた。
母親はいつももんぺをはいて、汚ない格好をしていた。

母親はおしゃれな服など一枚も持っていなかった。
服を買うためのお金がないことも、
おれは娘ながらに知っていた。

おれが目覚めた時、母親はすでにもんぺ姿である。
おれが眠りにつく時、母親はまだもんぺ姿である。
もしかしたら、寝る時も、
もんぺをはいているのではないかと疑ったこともある。

母親のもんぺは、赤い模様があったが、
色あせて疲れているようだった。